
妊娠中の変化
妊娠中、
赤ちゃんが大きくなるにつれて、体はどんどん変化していきます。
妊娠2か月頃には、
ホルモンバランスが急激に変化していきます。
妊娠3か月頃には、
子宮が少しづつ大きくなります。
妊娠5か月頃には、
骨盤の骨をつないでいる靭帯がゆるんできます。
妊娠6か月頃には、
血管や内臓を圧迫するようになります。
妊娠8か月頃には、
子宮はかなりおおきくなり、
内臓の圧迫が強くなっていきます。
腹筋もゆるんでいき、お腹に力が入りづらくなっていきます。
妊娠10か月頃には、
出産に向けて骨盤がさらにゆるみ、
骨盤を下から支えている骨盤底筋群に
圧力が強くかかってきます。
恥骨や股関節にも負担がかかってきます。
産後の変化
出産時には、
骨盤は大きく開き、骨盤底筋群は傷ついて伸びてしまいます。
出産後は、
すぐに子宮は縮はじめます。
産後6週ほどで、子宮は元の大きさに戻っていきます。
圧迫され別の位置にある内臓は、
2か月頃から徐々に元の状態に戻っていきます。
ゆるんでいた骨盤の靭帯は、
3か月~6か月程度で元の状態に戻っていきます。
10カ月もの時間をかけて変化した体が
産後は急激に元に戻ろうとします。
しかし、出産直後は、状態が安定しておらず、
早期に無理な運動を始めたり、無理に骨盤矯正をおこなったりすると、
体に負担がかかってきます。
状態をみながら無理なくケアをしていくことが大切です。
また、現代の生活では、
ゆるんでしまった腹筋や骨盤底筋群は、
日常の生活だけでは、戻っていきません。
無理のない範囲で、これらの運動をおこなっていく必要はあります。
ご相談は
LINE: 【 @nstyle 】で検索。又は、https://line.me/ti/p/%40nstyle
三木市の整体院N-styleホームページ
http://n-style2015.com/